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2006年11月 9日

じゃがりこを買ったら割り箸がついてきた件

お湯注いでマッシュポテトにして食べろというアピールであるとは考えにくいので、カップめんと勘違いした可能性が高い。

基本情報技術合格してた。合格率23%とかでやはり簡単だったようだ。点数的にもかなり余裕を持って、というか無駄に高い点で合格してた。まあ、今更基本情報だからね。それに私の場合、えてしてぶっちぎり位の余裕を持っておかないと、上手くいかないんですよ。ぎりぎりの勝負だと大体ダメ。勝負弱いから。

大学受験も第1志望を最後の模試でやっとことさギリギリA判定に乗っけたが、それでも落ちた。4年前に受けた中国語検定3級はほぼ満点だったが、去年受けた中国語検定2級は、リスニングは95点で合格ラインを大幅に上回ったにもかかわらず、筆記が2点足りなくて、落ちた。

要は私の場合、失敗しようと思っても失敗出来ないくらいレベルまで高めておかないとダメだったことだ。やるからにはそれくらいまで高めて置いて損はないだろうし、別にそれでよいと思っている。

この勝負弱さってのは、子供の頃に培われたものなのでしょう。何をやるにしても周りと勝負にならなかったから、勝負して勝ってやろうって気概が沸かないわけですよ。勉強じゃどう間違っても周りに負けなかったし、運動じゃどうあがいても周りに勝てなかった。明らかに周りの中学受験組の人たちより勉強してないのに日能研では全国トップ10にいたし、50m走は小6でも10秒を切れなかったのだから。

日能研が終わってからも別の塾に行くような奴らを尻目に、日能研自体半分くらいサボって町田で遊んでいたのに、日能研町田校ではいつもトップだわ(日能研は毎週全国テストがあるのだが、1回だけ真面目に勉強してみたことがあって、そのときは全国2位になった。それ以降は余計勉強しなくなった)、歯を食いしばって超真面目に走っているのに、50m走では周りには置いていかれるわと、もう、意味不明なわけですよ。

そもそも日能研に入ったのも、小3の時に受けた模試で全国8位になって、日能研町田校の人がじきじきに自宅に訪ねてきたからだったと記憶している。基本的に全国トップ10に入るような人たちは、今も昔もそれこそ特定の地域の特定のセレブなお子様たちなのだが、町田近郊の片田舎にそんな突然変異がいたということで、ビックリしてスカウトに来たらしいです。流石に勉強しなかったから、小4のときに80くらいあった偏差値も、中学受験間際には73くらいまで落ちていたわけですが。

そんな感じで才能ばかりで突っ走っていたから、中学生くらいまでは努力したって意味はないと思っておりました。高校生くらいからそこそこ運動するようになって、「自分のペースで」努力して身体鍛えたりするのも楽しいなとか、やっと思うようになってくるわけですよ。どちらにせよ、他人と勝負するなんてくだらないってのはずっと根底にあるわけです。他人と競い合いながらお互いを高めていくってのは確かに楽しいとは思うようにはなったのだが、それも自分を高めることが主眼に置かれているわけです。

ですので私からしたら、他人は自分を高める過程の道しるべにしか過ぎないのです。ただ、近視眼的に見たら、なにがなんでも(他人をぶちのめしてでも)他人の上に行きたいとか考える人のほうが即効性が有るし、勝負強い感じがするね、特に若いうちは。私なんかは他人より上に行ってやろうって気概が足りないから、中高じゃ落ちこぼれたわけです。それでも別に現状に不満も抱かないからやる気ないことこの上ないのだが。

話を戻して、基本情報技術だが、知識問題の午前よりも思考問題の午後のほうが点数が悪かったのが意外(午前が735で午後が725)。 午前は正直対策不足だったのだが。午後の選択問題はJAVAを選んだのだが、それが結構間違えていたみたいです。ある問題じゃ、

「一見これが正解のようだけど、このパターンだとうまくいかないから、こっちが正解になるのか。なるほど、よく出来てるなぁ」

とか勝手に深読みしていたのだが、全然考えすぎで、「一見これが正解」も何も、それが正解でした。よく出来てるも何も、自分の頭がおめでたいだけでした。

投稿者 Songmu : 2006年11月 9日 23:38