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2006年7月21日

メノナイト派の彼

ランス=アームストロングが引退のため不出場で、同時期に開催のワールドカップにお株を奪われ(しかも決勝がフランスとイタリアだし)、開幕直前に空前のドーピング疑惑が発覚し有力選手が軒並み出場停止処分を食らったり、うちのケーブルでは見られなくなってしまったりと、今年のツールドフランスさっぱり面白みにかけるのです。

で、私も全然注目もしないまま、終盤に入っているらしいのですが、アメリカのメノナイト派出身のフロイド=ランディスががんばっているようです。彼は15ステージ時点で、総合首位にたっていたらしいのですが、16ステージでなんとトップから10分も遅れてしまい、総合成績もトップから8分差の総合11位に脱落。もうこれは絶望的な差で、周りには「彼がレースから脱落したのは残念だ」とか言われ、彼本人も「もう総合優勝は無理だから、ステージ優勝を狙うよ」とか有力選手が総合争いから脱落したときのお決まりの台詞をはいていたのですが、翌日の17ステージで確変。今度は、ぶっちぎりの独走でステージ優勝を決め、総合成績もトップから30秒差の3位にまで返り咲きました。前日の不調は何だったのでしょう。すごすぎる。

これでタイムトライアルが得意なランディスには総合優勝の目が出てきました。彼はもともとメノナイト派ってのがミステリアスで(?)良いね。メノナイト派はアーミッシュと同じく、禁欲を旨として、文明や外界との接触を極力避ける人たちですが、メノナイト派がアーミッシュと違うのは、自転車がOKという点。もちろんそれだけではないのですが、アーミッシュのほうが総じて厳格なようです。アーミッシュの場合、キックボードはOK。なんか、通ってた大学の入学試験を受けたとき、小論文の課題文にアーミッシュのことが書いてあって、そこにそんなことが書いてありました。

しかし、メノナイトが自転車禁止じゃなくて良かったね。そうじゃなかったら、ロード選手のフロイド=ランディスってのはまずいなかったわけだから。

投稿者 Songmu : 2006年7月21日 02:45